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生活習慣と不妊症

妊娠しにくい状態は、しばしば、生まれながらの疾患や病気といった自分ではコントロールできないものが原因で起こります。それでも、妊娠したり、妊娠させたりする能力に影響を及ぼす可能性のある因子のいくつかは、自分たちでとりのぞけるものだということを、あなたとパートナーの二人には、しっかりと認識しておいていただきたいのです。

例えば、女性の喫煙は、月経に異常をもたらし、男性の大量飲酒は精子をつくる機能に影響を及ぼします。重大な危険因子が組み合わされると、さらに妊娠しにくくなる恐れがあります。飲酒の制限や禁煙はとても単純なことです。いずれにしても生活習慣の一部を変えることで、妊娠のチャンスは増えることでしょう。

このセクションでは、喫煙、アルコール、薬剤という、子どもを授かることをより難しくする要素について、重要な生活習慣の因子とともに考えていくことにします。

最近、英国で、2112名の妊娠した女性を対象にして、妊娠しやすさに与えるさまざまな影響の研究調査が行なわれました。男性と女性の両方に、年齢、喫煙、飲酒について尋ねました。この調査では、紅茶とコーヒーの摂取、体重、生活水準、薬剤の使用、性行為の回数などの情報も集められました。

その結果、生活習慣が妊娠しやすさに大きな影響を与えることがわかったのです。喫煙、アルコール、紅茶やコーヒーの影響は、摂取量によって決まっているようでした。

このような因子が個々に及ぼす影響以外にも、いくつかの危険因子が同時に存在すると、より妊娠しにくくなることが示されました。

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