用語集

IUI(子宮腔内精子注入法)
子宮腔内に精子を人工的に注入すること。

アンドロゲン
男性の精巣と女性の副腎で産生される男性ホルモン。

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E2
エストラジオールというホルモンの略語。

ET(胚移植)
胚を子宮内に移植すること。

ICSI(卵細胞質内精子注入法)
精子を卵に注入する手法。

陰嚢
皮膚の嚢と薄い筋肉組織からなり、精巣が内包している部分。

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エストラジオール
卵巣が産生する女性ホルモン。

エストロゲン
最も重要な女性ホルモンで、妊娠可能な年齢にある女性の卵巣で産生される。

MRI
磁気共鳴画像(Magnetic Resonance Imaging)の略語で、磁場を利用して画像化する方法。たとえば、プロラクチン濃度が非常に高い場合に、下垂体に良性腫瘍があるかどうかを調べるために脳のスキャンが行われることがある。

LHサージ
排卵の直前に黄体形成ホルモン(LH)が大量に放出されること。LHが最終的な成熟をもたらし、排卵が起こる。

エンブリオロジスト
発生学の専門家。

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黄体
黄体(yellow body)とも呼ばれている。排卵後に残された卵胞の残りの部分で、プロゲステロンを産生する(妊娠早期までの月経サイクル後半)。

黄体期
排卵から月経までのサイクルの後半。通常、黄体期は約10~16日間続く。サイクルのこの段階では、受精した卵子の着床に不可欠なプロゲステロンが放出される。

黄体機能不全
子宮内壁が適正に発育しなかった結果、着床に適さなくなってしまうこと。

黄体化ホルモン(LH)
排卵に先立って下垂体から放出されるホルモン。

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開腹手術
腹壁を切開することが必要な手術。

下垂体
脳の基底部にある腺で、重要な機能の一つに生殖器の機能調節がある。

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奇形精子症
精子に奇形が生じること。

基礎体温
朝に起床したときの体温。

稀発月経
周期が39日以上で年に数回しか月経のない場合をいう。

逆行性射精症
精液が膀胱内に逆流するため、尿道を進まなくなること。男性不妊症の原因となる。

凝集
精子が固まること。精子の運動性が低下する原因となる。

曲精細管
精巣内の精子を産生する管。

筋腫核出術
手術で筋腫を摘出すること。

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クラインフェルター症候群
男性の遺伝性障害で、不妊症の原因になる点が大きな特徴である。この障害の特徴として、2つのX染色体(通常は1つ)と1つのY染色体が見られる。

クロミフェン(クエン酸クロミフェン)
最も多く処方されている排卵誘発剤。クロミフェンは、排卵を誘発または刺激するために経口投与する。

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頸管粘液
子宮頸部が分泌する粘液で、周期中に成分が変化する。

頸部締結法
子宮頸部不全が生じた場合に子宮頸部の周囲に小さな帯を配置し、子宮頸部が開いて流産になるのを予防するための処置。

月経
腟から月1回の割合で血液が失われること。

月経困難症
月経中に生じる疼痛。

検鏡
腟と子宮頸部を検査する際に用いる器具。

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後期流産
妊娠12週以降22週未満の流産。

抗原
免疫反応をひきおこす作用を持つ蛋白質または炭水化物(有毒型または酵素として作用)。

抗精子抗体
頸管粘液中で「敵対的な」環境を形成する化学物質。この環境下では精子が進めないため、受精が不可能になる。

抗体
細菌などの異物と戦う免疫系が、自身の働きを助けるために産生する化学物質。

ゴナドトロピン
FSH(卵胞刺激ホルモン)とLH(黄体形成ホルモン)をゴナドトロピンと呼ぶ。女性では卵巣を刺激し、男性では精巣を刺激する。

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作動薬(アゴニスト)
天然ホルモンと同様の機能を果たし、ホルモンの作用と同じ種類の反応を引き起こすことが可能な化学物質。

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GnRH(ゴナドトロピン放出ホルモン)
ゴナドトロピン放出ホルモンともいう。視床下部で産生され、下垂体によるゴナドトロピンの産生と放出を調節する。

ジエチルスチルベストロール(DES)
流産を予防するために処方薬として使用されたことのある合成ホルモンで、女性が妊娠中にDESを服用した場合は、子供(特に娘)の生殖器に欠陥が生じるおそれがある。

子宮
女性生殖器の一つで、出生前の子供を保護してその中で発育させ、出生まで栄養を与える。

子宮鏡検査法(ヒステロスコピー)
子宮鏡を用いた子宮内腔と卵管の直接的な視覚検査。

子宮筋腫
子宮の体部・頸部・腟部にできる良性のこぶ(腫瘍)のこと。

子宮頸部
腟内にある子宮の一部。

子宮頸部不全(頸管不全)
妊娠の全般を通して子宮頸部が完全に閉じない状態。早産や流産になることが多い。

子宮腟部
子宮の口部で子宮の最も下の部分にあり、腟に通じている。子宮頸部の一部としてみなされることが多い。

子宮内膜
子宮の内側を覆う粘膜。

子宮内膜炎
子宮内膜に生じる炎症。

子宮内膜症
子宮内膜以外の場所に子宮内膜ができてしまう疾患。

子宮内膜生検
顕微鏡検査のため、子宮の内側から組織の一部を採取すること。

子宮卵管造影(HSG)
造影剤を使用して行う子宮と卵管のX線検査。

自己免疫性症候群
体内の免疫系が自分の身体組織に対して反応する障害。

自然流産
流産のこと。

ZIFT(接合子卵管内移植)
体外受精(IVF)の一種で、受精した卵子を卵管内に移植する方法。

射精
精子と精液を放出すること。

習慣流産
自然流産が繰り返されることで、一般的に2回以上連続で生じる。

周期
月経が始まったときから次の月経が始まるまでの期間。

周期分析
超音波を使用して卵胞の発育を追跡すること。

受精
精子と卵子がひとつになり、受精卵となること。

主席卵胞
卵胞期の前半に発育した複数の小卵胞の一つが選択されて成熟し、主席卵胞となって卵子を放出する。

腫瘍
良性または悪性の異常増殖組織。

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双角子宮
子宮が2つに分かれた奇形。

掻爬
産婦人科医が細いチューブを腟から子宮に通して内容を取り出す手術。キューレットという小さなスプーンを使うこともある。

早発閉経
平均よりも早く閉経に達すること。43歳未満

続発性不妊症
子供のいる男性または女性に生じる不妊症。

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ターナー症候群
女性の遺伝性疾患で、染色体が欠如しているために卵巣が機能を果たさない状態となる。

体外受精(IVF)
卵巣から取り出した卵子を体外で精子と受精させる。この胚を子宮にもどして妊娠をまつ。

胎児
妊娠3ヶ月目から出生までの発育した胚のこと。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
スタイン-リーヴェンサール症候群とも呼ばれている。女性の不妊の原因になると考えられており、これによってホルモンバランスが崩れるため、一定の特徴が見られるようになる。排卵がなくなることも多い。PCOSは、自覚症状を伴わずに生じることもある。

単角子宮
子宮の半分しか発育せず、通常よりも小さくなる奇形。

男性型多毛症
体毛の発育が過剰な状態。

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外部生殖器官と内部生殖器官をつないでいる出産時の産道。

着床
ここでは、受精した卵子(胚)が自ら子宮壁に付着する瞬間を着床と呼ぶこととする。着床は、排卵の5~10日後または胚をもどしたときに起きる(体外受精の場合)。

着床前診断(PGD)
胚を子宮内に移植する前に、4~8個の細胞を採取して胚に遺伝性障害があるかどうかを調べる検査。遺伝性障害の有無を明らかにし、正常な胚を子宮に移植する上で役立つ。

中隔(隔壁)
子宮を2つに分けている特殊な組織。

中隔子宮
子宮が隔壁(中隔)によって2つに分かれた奇形。

超音波検査
音波を使って臓器を画像化することにより行う検査法。
不妊治療では、卵胞が成熟しているかどうか、嚢胞がないかどうかなどを知るためにこの検査が用いられる。

チョコレート嚢胞
古い血液で満たされた卵巣内の空洞。子宮内膜症の悪影響の結果として卵巣に生じることが多い。

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TET(卵管受精卵移植)
体外受精(IVF)の一種で、胚を卵管内に移植する方法。

DNA(デオキシリボ核酸)
染色体を構成し、遺伝暗号を含んだ物質。

テストステロン
男性ホルモン。

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凍結保存
胚や精子などの組織を保存するために凍結する手法。

透明帯(胚の外殻)
卵子を保護する外包。

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尿道
膀胱から尿を排出させる。

妊孕性
男性と女性がもつ妊娠に必要な能力。

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嚢胞
体液で満たされた空洞(卵巣などにある)。

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受精から妊娠3ヶ月目までという妊娠早期の胎内にいる胎児。

胚移植
体外受精の後、女性の子宮内に胚を移植すること。

配偶子
生殖細胞(精子と卵子)。

胚盤胞
発育が進んだ段階の胚で、後に胎児を形成する。

排卵
卵巣から卵子が放出されること。

排卵誘発
薬剤で卵胞を育て、排卵を促すこと。

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ヒト絨毛性ゴナドトロピン(HCG)
妊娠中に産生される妊娠ホルモン。排卵促進薬としてHCGを使用することもできる。

ヒト閉経後尿由来性腺刺激ホルモン(HMG)
閉経後の女性の尿に含まれるLH(黄体形成ホルモン)とFSH(卵胞刺激ホルモン)で、卵子を成熟させる作用がある。

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腹腔鏡検査
手術の一種で、産婦人科医が鍵穴手術を介して腹腔を検査する。

不全流産
不完全な流産。身体が妊娠を完全には拒絶しない状態。

不妊症
カップルが普通の性生活をつづけながら、2年間妊娠しなかった場合を不妊症とよぶ。

プロゲステロン
排卵後の月経サイクルの後半(黄体期)に産生されるホルモン。受精した卵子の着床に備えて子宮内壁の肥厚化を促進する。

プロラクチン
授乳中の母親において母乳の産生を刺激するホルモン。

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閉経
最終月経後の期間(通常ではほぼ52歳)。

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乏精子症
精液に少数の精子しか含まれていない状態。

ホルモン
腺で産生され、血流に乗って特定の標的臓器に達し、その臓器を刺激する作用がある物質。

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無月経
6ヶ月間以上にわたって月経がない状態を示す医学用語。

無精子症
精液中に精子が存在しない障害。

無排卵
毎月の排卵が妨げられた状態を示す医学用語。

無排卵性出血
無排卵周期中に生じる出血。この出血は、エストロゲン濃度の変動が原因で生じる。

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癒着
腹腔内で瘢痕組織が臓器同士の結合部分を形成すること。異常な結合を癒着という。癒着の原因として、感染、炎症、以前に受けた手術がある。

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女性の生殖細胞で、卵子または卵細胞とも呼ばれている。

卵管
子宮の両側から始まり、漏斗型で終わる管状構造体で、排卵後の卵子を受けとめて運搬する。自然に受精するためには、卵管の正常な機能が不可欠である。

卵管炎
卵管に生じる炎症または感染症。

卵管開口術
手術で卵管を切開し、子宮外妊娠を治療する、または遮断された卵管を再度開通させること。

卵管形成術
不妊症の原因となる卵管の障害を是正する手術。

卵管結紮
女性の不妊術の一つで卵管を結んで遮断する方法。

卵管采
卵管の先端にある指状の突起物で、卵巣に接している。卵管采は排卵後に卵子をとらえて子宮に運搬する。

卵管水腫
卵管がつまって卵管内部に体液がたまること。

卵管切開術
手術で卵管を切開し、子宮外妊娠を治療する、または遮断された卵管を再度開通させること。

卵管摘除術
手術で卵管を摘出すること。

卵管癒着剥離
手術で卵管周辺の癒着を取り除くこと。

卵子提供
卵を別の女性に提供すること。その卵を体外受精によって受精させ、妊娠を希望する女性の体内に移植する。

卵巣
女性の性腺で、卵と女性ホルモンを産生する。

卵巣過剰刺激症候群
排卵誘発剤が原因で、卵巣が過剰に刺激されたときに生じる。卵巣が肥大化し、多数の卵子が産生される。

卵胞
卵巣にある体液で満たされた空洞。この中で卵子が成熟する。

卵胞期
月経周期の第1段階で、月経から排卵までの期間。通常では、12~14日間続く。

卵胞刺激ホルモン(FSH)
女性では卵胞の成熟を刺激し、男性では精子の形成を刺激する下垂体ホルモン。

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