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不妊治療には欠かせない排卵誘発&卵巣刺激

妊娠するためには排卵が必要であり、体外受精など生殖補助医療(ART)を行う上で卵子を得ることは重要です。 排卵誘発や卵巣刺激には色々な方法がありますが、主な方法を紹介します。

経口排卵誘発薬(クロミフェンクエン酸塩)

排卵を行う際の第一選択薬として、広く使用されているのみ薬です。 脳に働きかけて ゴナドトロピン放出ホルモン(GnRH) の分泌を促すことで排卵機能を回復させます。

ゴナドトロピン療法

卵胞を発育させる薬(FSH製剤やhMG製剤に排卵を促すhCG製剤を組み合わせる)を注射します。 のみ薬のクロミフェンクエン酸塩よりも排卵を誘発する効果が高いといわれています。

体外受精など採卵を行う場合のゴナドトロピン療法(卵巣刺激)には、「ロング法」「ショート法」「アンタゴニスト法」などがあります。本療法に際しては、採卵前に排卵が起こらないように、GnRHアゴニストやGnRHアンタゴニストが併用されます。

ロング法

治療周期の前月の月経周期の後半(排卵後の高温期)からGnRHアゴニストの投与を始め、月経開始3日目頃よりゴナドトロピン療法を行い卵胞成熟を図ります。

ロング法

ショート法

当月の月経周期第1日目からGnRHアゴニストを投与し、月経開始3日目頃よりゴナドトロピン療法を行い卵胞の成熟を図ります。

ショート法

アンタゴニスト法

月経開始3日目頃からゴナドトロピン療法を行い、卵胞を発育させます。その後、排卵してしまわないようにゴナドトロピン療法開始6日目頃からGnRHアンタゴニストの投与を始めます。

アンタゴニスト法

※GnRHアゴニスト&アンタゴニスト製剤について
体外受精や顕微授精ではできるだけ、成熟した排卵直前の卵を採卵する必要があります。 そのために、排卵が起こらないように、LHサージを抑える働きのあるGnRHアゴニスト製剤またはGnRHアンタゴニスト製剤を用いて、排卵を抑制します。その後、卵胞の発育状態を確認しながら、タイミングをみて採卵します。

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