基礎不妊検査多くのカップルにとって、一般の産婦人科医や不妊治療の専門医の診察を受けることが第1ステップとなります。医師から、夫婦生活のタイミングなどの情報とアドバイスが与えられるだけという場合もあります。また、何らかの検査を受けるようにすすめられる場合もあるでしょう。原則的には、あなた方の気持ちと希望が尊重されます。幸いなことに、早い段階で行われる不妊検査は、いずれも比較的簡単なものです。初診を受けた時点で、おおよその診断がくだされることもあります。しかし、手はじめに実施した一連の基礎不妊検査から、担当医が不妊症の原因を突き止められなかったときは、より徹底的な検査を行ったうえで診断をくだすことになります。こうした追加検査は、女性と男性で異なっていて、通常、さらに詳しい診察が必要になります。 人によってある程度異なりますが、基本的な不妊検査には、次に示す三つは、必ずといっていいほど含まれています。 ・排卵が起こったかどうかの確認
これらの検査によって何がわかるのかを理解していれば、多少なりともリラックスして検査を受けることができるでしょう。ただし、不妊原因を探るために必要な検査は同じでも、その検査の方法は、施設や医師によって異なることがあります。このセクションでは、不妊治療中にあなたとパートナーが受けなくてはならない一般的な検査について、その概要を紹介しておきます。 基礎不妊検査産婦人科医または不妊症専門医の診察をはじめて受ける場合は、最初に行われる処置について、説明を受けることになるでしょう。あなたとパートナーは、病歴など非常にさまざまなことを質問されます。一般的に、初回の検査を受けるために次の予約をとりますが、初診の際に検査を行うこともあります。また場合によっては、検査のために不妊治療専門施設を紹介されることもあります。 基礎不妊検査は、施設や医師ごとに多少異なりますが、一般的には次のような検査が行われます。 ・女性に対する問診 こうした基礎検査以外にも、男女ともに追加検査を行うよう検討されることもあります。 |